ホシベニカミキリ
甲虫目 カミキリムシ科 25mm前後
初めて見た本種。タブノキの表面を広い範囲で後食するようです。
写真を撮っていたら、警戒してどんどん上のほうへ移動。邪魔してゴメン(^^;
自宅でも見付けました。裏山にはクスノキやタブノキがたくさんあります。
本州から九州の照葉樹林帯に分布する明るい紅色の体色の中型のカミキリムシです。 その後は自宅周辺でも見ることができ、ホストになりクスノキ科の植物(特にタブノキ)が見られる場所なら意外に目にするチャンスは多いようです。 産卵前のメスはタブノキの樹皮を広い範囲で後食することから、食痕で生息を確認することもできそうです。 赤い体色だけでなく、赤地に切れ長の眼をした顔付きや黒い脚や基部のみ紅色の差し色が入った長い触角など、とてもおしゃれな印象です。 |