ヒゲナガルリノミハムシ 

甲虫目 ハムシ科  体長4mm前後

ヒゲナガルリノミハムシ 
体形はやや細長く、後肢の腿節が非常に太くて触角は細くて長い。

ヒゲナガルリノミハムシ

ノミハムシの仲間は全体に小型のものが多い上に、その名の通り危険を感じると飛び跳ねて逃げてしまうことが多くて撮影しにくいグループですね。

ルリノミハムシ」が最も普通に見られるものだと思っていたのですが、私が「ルリノミハムシ」だと思っていたのは、実はこっちの「ヒゲナガルリのミハムシ」だったようです。
外観上の違いはその名の通り、「ヒゲナガ」のほうが鞭状に長い触角を持っており、普通の「ルリノミハムシ」のほうは触角が太短いということです。

体形も本種の方が前胸部がやや細長く、ハムシらしい体形に見えます。
(「ルリノミハムシ」のほうが何となくテントウムシっぽく見えます)