ハイイロハネカクシ

甲虫目 ハネカクシ科 約15mm

ハイイロハネカクシ

 ハイイロハネカクシ

ハイイロハネカクシ
こちらは上の個体とは性別が違うようです。

ハイイロハネカクシ

山地で夏頃、笹の葉上などで見られるハネカクシです。
何となくスマートで、顔付きも可愛らしく見えます。

インターネットなどで見るこのハネカクシの姿勢は、多くが体を反らせ、触角を折りたたんでいるのが普通です。
これは一種の擬態の姿勢のようで、死んだふりなのか、ごみや動物の糞に見せ掛けているようです。
さらに危険を感じると動き始めて逃げる体制に入ります。

全体に黒い体で、鞘羽は茶褐色なので、何故「灰色」ハネカクシなのかな?と思ったところ、どうも中・後胸、腹部の付け根が灰色をしているようですね。