フチヘリジョウカイ

甲虫目 ジョウカイボン科  約10mm

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山地に生息する、やや小型のジョウカイボンの仲間です。
前翅の周囲が縁取り状に淡色なのが命名の由来と思われますが、全体に淡色な体色のなかで、腿節が部分的に黒いのも本種の特徴的なところですね。
(個人的には、顔付きもジョウカイボンっぽくないところが特徴のように感じます。)

東海地方では標高1000m以上の山地で見られますが、実際にどのくらいの範囲に分布しているのかは不明です。

写真は、6月に愛知・長野県境付近の山地で撮影したものですが、現地での個体数もあまり多くはないようです。