チャイロサルハムシ
甲虫目 ハムシ科 体長4mm前後
チャイロサルハムシはその名の通り、茶色い体色の小型のハムシです。体形はまさに「サルハムシ」の典型のような姿ですが、他の種類ではなかなか見られない渋いながらも綺麗な色合いに感じます。
ハンノキをホストにすることから、どちらかというと山地に分布するもののようで東三河の平地〜低山地ではお目に掛かった事がありません。
写真の個体は6月中旬に愛知・長野県境の茶臼山で見たもので、同じ植物(ハンノキの仲間の幼樹?)上に多数見られました。