ブドウハマキチョッキリ
甲虫目 チョッキリゾウムシ科 約6mm
チョッキリゾウムシの仲間は、類縁的にはオトシブミなどと近く、以前はオトシブミ科に入れられていました。形態はシギゾウムシなどに似たものもありますが、揺籃を作るものもいて、生態的にはオトシブミに似ています。
産卵後の葉や果実などを切り落とすものもいるため、チョッキリと呼ばれています。
ブドウハマキチョッキリはずんぐりした体形で口吻は短め、前翅の表面はしわ状のこぶで覆われています。ヤマブドウなどの葉を巻いて揺籃を造るとのことです。