アシナガオトシブミ
甲虫目 オトシブミ科 約8mm
オスは鼻面と触角が長く、前肢の脛節が長い。
メスは非常に寸詰まりな印象。
やや黒ずんだ体色のメス。
オトシブミの仲間としては少数派の寸胴体形が特徴的です。幅が広くて前後に詰まった体付きで、どちらかというと「チョッキリゾウムシ」の仲間のように見えてしまいます。(首も短いし)でも、顔を見ると確かにオトシブミの顔をしていますね。
オスはメスに比べて触角と鼻先が長く、前肢の脛節が長くて湾曲しています。
4月頃には前胸部が赤い個体をよく見かけますが、次第に体が黒化して「オトシブミ」のように前翅だけが赤い状態になるようです。(すみません、まだ未確認ですが)
新城市の里山周辺のコナラやカシ類の上で見られました。