アオハムシダマシ 

甲虫目 ハムシダマシ科  体長8mm前後

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最もよく見る「赤銅色」の個体

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緑がかった銅金色の個体

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ほとんど見ない青藍色の個体

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ハムシダマシの仲間はやや細長い体形で、ハムシというよりは太目のハナカミキリのように見えます。
この姿からすると、実際には彼らは「カミキリモドキ」の仲間に擬態しているのではないでしょうか?

「アオハムシダマシ」は春から夏の山では良く見かける普通種で、様々な花を訪れます。

以前、尾瀬に行った際にハナウドに群れていた本種は「図鑑通り」の緑色をしたものが多かったのが印象的でした。
ただ、三河地方で見るのは赤銅色や少し青味がかった銅金色(?)のものがほとんどです。