ヨコバイの一種

半翅目　ヨコバイ科 　７mm前後

頭部の大きさに比べて複眼が大きい特異な顔付き(^^)

全体に地味ですが、複眼の内側に赤いアイラインがあるのはお洒落。

2022年5〜6月の八重山遠征の際、西表島・石垣島の両島で見付けた、やや大型のヨコバイの一種です。 2019年の沖縄本島遠征の際に見付けたヨコバイの一種によく似ているなと思いましたが、比べてみるとサイズはやや大きくて色合いはずっと地味な感じ、頭部の大きさなどのプロポーションも異なります。 逆に、体全体が太くて、頭部が丸みを帯びて前後に長いことや、内側に赤い射し色の入った大きな複眼などは共通点です。 とはいえ、マイナーな分類群なためかどちらも未だ種の同定には至っていません(^^; --------------------------- 2022.07　追記 -------------------------- 特徴通りの「オモナガヨコバイ」という仲間のようですが、今のところ情報不足です。 「サツマオモナガヨコバイ」というものと「ヤエヤマオモナガヨコバイ」の2種があるようですが、八重山諸島で見たから「ヤエヤマ…」と簡単にはいかないみたいです(^^;