ツヤアオカメムシ

半翅目 カメムシ科  17mm前後

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艶があって鮮やかな緑色は意外に見栄えがします。

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特に尖ったところもなくて極普通のカメムシらしい体形。

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翅の膜質部は透明です。

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石垣島で出会った個体はやや明るい色合いで、きっと別種だなと思った(^^;

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おそらく本種の3齢幼虫だと思われるもの。

サイズも形も色も「もっとも代表的な青いカメムシ」ともいえるような種ですが、意外にも撮影する機会があまり無かった気がします

これといって変わった形はしておらず、一般的には果樹の害虫とされていますが体全体が艶のある緑色で体側に黄色っぽい縁取りがあり、細かな黒い点刻をちりばめた様子はなかなか奇麗だなと思います。

本州から南西諸島、台湾や中国、インドネシアなどに広く分布しており、石垣島で見たときには「一見すると普通のやつみたいだけど、実はよく似た南方系の種なんじゃないかな〜」なんて思ったのですが、実際には広域種の本種だったということもありました。

1980年代初頭だったと思う夏の夕方、豊川市にある勤務先の建物の窓いっぱいに青いカメムシがくっついたことがありました。
(当時の日記には「会社の窓にカメムシ100万匹?」と書いてありました(^^;)
二日間ほど夕方以降に会社の建物の窓にカメムシが大集合する現象が続きましたが、数Km離れた別の工場でも同じ現象が起きていたとのことだったので、市内全域での現象と思われます。
今思うと多分本種か「アオクサカメムシ」だと思うのですが、市街地でこのような大きめの昆虫がそんなに大発生するとはいったいどういうことなんだろう?と思いました。
市街地といっても中心には川が流れていて河川敷も広がっていたり、市街地の方が天敵が少ないといったこともあり、本種のように年2〜3化する種の場合は条件が合うと爆発的に増えるということもあるのでしょうか。