ツノアオカメムシ

半翅目  カメムシ科  24mm前後

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腹面はオレンジ色です。

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フラッシュを発光させると似ても似つかぬ色に?この写真は色補正しています。

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左がオスで右がメスですが、ずいぶん大きさが違います。

かなり大型のカメムシで、メタリックブルーの美しい色合いは非常に目立ちます。
やや標高の高い山地で見られ、東北遠征の際には裏磐梯高原のナナカマドやツタウルシ上で多く見られました。
肩部分の側角が顕著なので、ツノカメムシの仲間のように見えますが、ツノカメムシ科ではなくカメムシ科に属します。

交尾しているペアを見ると、元々大型ですが、雌雄のサイズ差が大きくて特にメスの大柄さが非常に顕著に感じます。

メタリックな輝きのある青みの強い緑色の体は、フラッシュを発光させると再回帰によって黄緑色に光ってしまい、なかなか見たとおりの色で撮影することができません。