ツクツクボウシ

半翅目 セミ科  45mm前後(翅端まで)

ツクツクボウシ(オス) ツクツクボウシ(メス)

どちらかというと夏も後半になって現れるため、子供の頃はこのセミが鳴くと「そろそろ夏休みも終わりだなあ」と感じました。大人になったら夏休みはあっという間に終わりですが…。

鳴き声から「つくつく法師」と名付けられていますが、実際は「オーシンツクツク」と鳴いています。「惜しいつくづく」と夏を惜しむ声とも言われていますね。

姿はヒグラシなどとよく似ていますが、どちらかというとやや細身で、色も青黒いイメージです。

幼虫はアブラゼミなどと違って、鼻先が長く、とても細長い体型をしています。