セスジナガカメムシ
半翅目 ナガカメムシ科 8mm前後
小型の種が多いナガカメムシのなかではやや大型の部類に入ります。黒と赤の縁取りがよく目立ち、地味な種類の多いナガカメムシの仲間の中では美しい部類ですね。主に里山や山地で見られるようですが、個体数自体は少ないようです。
図鑑では「ボタンヅルに寄生する」とあり、見つけた場所も周辺にボタンヅルの見られる場所でした。この種も他のナガカメムシの多くと同じく、成虫で越冬するようです。