オサヨコバイ

半翅目 ヨコバイ科  10mm前後(翅端まで)

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直射日光下で翅の暗褐色が目立つ
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暖地性で、分布は本州でもどちらかというと南に偏っているようです。

身体は清涼感のある緑色で、複眼間を横に繋ぐように黒い眼過線があります。
頭が非常に幅広くて丸みがあり、どことなく「アワフキムシ」の仲間のように見えます。

翅は角度にもよりますが、暗褐色のベールをまとっているように見えます。

 

東三河でも見られますが、数は少ないようです。
図鑑では「イヌビワやキョウチクトウにつく」とありますが、イヌビワって海岸近くの森で見かける丸っこい実がなるヤツのことかしら?

ということは、この地方でもそれなりに見られそうですが、今のところこの写真の一度だけしか出会っていません。

(木の上の態勢の悪い場所での撮影のため、いろいろな角度からの写真が撮れませんでした)