ミズギワカメムシ

半翅目 ミズギワカメムシ科  3.5mm前後

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いわゆる「ミズギワカメムシ」の仲間の代表種で、ミズギワカメムシ科の中では最も普通に見られるもののようです。
この仲間は小型で移動性が少ない上に、環境の変化に弱い「湿地」を住処にしているため、多くの種類は分布が限られているようです。各県別のレッドデータブックに載っているものも少なくありません。

このカメムシの生活自体は、水辺を歩き回って小動物を捕食するもののようです。
姿形の第一印象は、小さなメミズムシのように見えました。
(サイズ的にはひと回り小型)
触角はやや長めで、付け根の部分は白く、複眼は丸くて大きめです。
メミズムシによく似て、体はかなり扁平で、口吻は非常に長くなっています。

写真は3月に、田起こししたばかりの田んぼの水際を歩いているところを見つけました。
(成虫で越冬するということでしょうか?)
同時に「メミズムシ」の成虫も見られました。

危険を感じるとすぐに飛んで逃げるため、撮影には苦労します。
(飛ぶ前には翅を開くための一瞬のタイムラグがあり、着地後も畳むための動作が必要なようです。)

同じ倍率で見たメミズムシ(左)とミズギワカメムシ(右)
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