ミヤマアワフキの一種
半翅目 アワフキムシ科 6mm前後
全体に色合いが薄い個体。横から見ると、鼻先はヘラ状になっていなくて丸みがある。
こちらの個体は鼻先はヘラ状に見える?小盾板は凹状。
茶臼山の樹林内などで見かける小型のアワフキムシです。 実際には同属のよく似た種との判別は困難なので「ミヤマアワフキの一種」としました。 針葉樹に寄生するようですが、幼虫は確認できていません。
かなり小型で、特徴的なまだら模様の前翅を持っています。 体形的には小盾板が凹状になっていることと、横から見ると鼻先が丸いのが特徴的です。(鼻先の形状は丸くないように見えるものもいるので、もしかしたら性差か別種なのかもしれません。)
早い時期から成虫が見られるので、成虫で越冬すると思われます。 |