ミヤコキンカメムシ

半翅目 キンカメムシ科  13mm前後

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ナナホシキンカメムシによく似た色使いですが、サイズは二周りほど小さい。これが基本の6紋タイプ。

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こちらは小楯板後ろ側の紋が消失している。

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6紋タイプのオスと薄い4紋タイプの雌の交尾。

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全体に黒紋が薄く、特に前胸背板の紋はほとんど消失。

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正面から見るとメチャ可愛い。

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ナナホシキンカメムシに比べて赤い部分が黄色っぽい。

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成虫がたくさん見られた木で2〜3齢の幼虫も発見。同じ木で繁殖している証しですね。

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八重山遠征の最終日にも運よく遭遇できました。

名前には「宮古」と付きますが宮古島特産という訳ではなく、沖縄以南に広く生息するキンカメムシで、色合いは「ナナホシキンカメムシ」によく似ていますがサイズは二回り小さくて体形も幅が狭くて頭でっかちな独特のプロポーションです。

存在は知っていましたが、これまでの沖縄遠征での沖縄本島では出会ったことがなく、2022年の八重山遠征の際に石垣島で初めて出会いました。
「おっ!ナナホシキンカメムシ発見!」と思った何だかちっこいし…実は本種でした(^^;
実際には前述のように大きさも体形も違うため、これがミヤコキンカメムシだと判ってしまえば見間違うことはありません

背面の前胸背板と小楯板にある黒い紋には個体差があり、紋が薄くてほぼ無紋に見えるものからはっきり6つの紋があるものまで様々です。

最初に見たときには、下草の葉の上で交尾中のペアと単独のものだけを見付けましたが、翌日にもう一度同じ場所を通ったら目線より上の木の梢に多数の本種が木の実を吸汁しているのを見付けました。
同時に幼虫も見られたので、お気に入りの木があれば長期にわたって同じ場所で生活しているものと思われます。
とはいえ、二日とも曇天なうえに風があって(特に二日目は爆風も吹いて)なかなかいい感じに撮影するのが困難でした。