クロイワツクツク
半翅目 セミ科 45mm前後(翅端まで)
写真はどちらもオス
2009年9月の屋久島遠征の際に、最もよく出会った昆虫のひとつです。
とにかく街中でもちょっとした木があれば「ジジジジゲッゲエッ ジジジジジジジジジジ」という大きな鳴き声が聞こえてきました。また、他のセミでも良くあることですが、街灯などの近くでは一晩中うるさく鳴くためかなり耳障りなのではないでしょうか?
ヤマモモの木やマツなどでよく見られるようです。
姿はやはりツクツクボウシとよく似ていますが、色はより緑が強いイメージです。屋久島には普通のツクツクボウシも生息していますが、クロイワツクツクのほうがより海岸沿いの地域に多いようです。