ヒメマダラカモドキサシガメ
半翅目 サシガメ科 6mm前後
前方(左)に向かって伸びているのは触角で、前肢はカマキリのように折り畳まれています。
なんだか「アメンボ」のようにも見えますね。
側面から見ると、アシナガサシガメ特有の体形が判ります。
落ち着くと翅を重ねて閉じるようです。
「アシナガサシガメ」の仲間はほとんど見たことがありませんが、その中に「カモドキサシガメ」なんていう仲間がいることさえ知りませんでした。 前述の通りアシナガサシガメの仲間ですが、この仲間は小さいうえに普通に植物の葉上などを徘徊することは無いようですので、目に付きにくい一族といえますね。 2014年の夏は天候不順で出掛ける機会も無く、自宅で漫然と(^^;パソコンをいじっていたら、モニターの隅に何か飛んできました。 それにしても「カモドキサシガメ」とはよく言ったもので、これでは知らずに見たら大きさも含めて「ヤブカ」だと思っても不思議じゃないですね。 「カメムシも面白い!!」のHPで検索したところ、特徴から本種と同定しました。 |