アブラゼミ
半翅目 セミ科 55mm前後(翅端まで)
子供の頃はセミといえば「アブラゼミ」でした。最も普通にみられ、「ジワジワジワ…」という鳴き声とともにセミのイメージとして刷り込まれています。
世界的には、このように「翅が透明でない」セミは種類が少ないようで、海外の昆虫愛好家はこのセミを欲しがるというような話をどこかで読みました。
最近では温暖化や都市化による乾燥化によってか、「クマゼミ」のほうが数が多いようです。