ヒロクチバエの一種(ハマダラヒロクチバエ?)
双翅目 ヒロクチバエ科 約13mm
ヒロクチバエの名の通り、口吻が非常に大きい
腹部は鮮やかな黄色
写真は特徴から「ズアカヒロクチバエ属」の仲間だと思うのですが、今一つはっきりしません。 動作も何となくのっそりしていて、何となくせわしない動きをするものが多いハエの中でもちょっと異質な感じです。 以前にも見たことがあったのですが、森の中でフラッシュのスイッチがOFFになっていたため、慌ててONにしようとして逃げられてしまいました。 ヒロクチバエの仲間は、どちらかというと熱帯起源の一族とのことで、国内にはあまり多くの種類はいないそうです。 -----------------------2008.08追記----------------------- 2008年の春には、ちょうど出現時期に合っていたのか、多数の個体を見ることが出来ました。 |
羽化後、翅が伸び切らなかったメス(羽化したのはこの周辺ということですね)
こちらは近くにいたひと回り小型のオス(?)