トラフムシヒキ

双翅目 ムシヒキアブ科  約22mm

トラフムシヒキ

トラフムシヒキ

夏に現れ、林の周辺などで見られます。
翅は暗色で、体全体は暗褐色、脚は脛節より先が褐色でそれ以外は黒です。
顔面と腹部には金色の毛を多く生やし、名前の通り腹部は虎縞に見えます。
フ節は他のムシヒキアブと違ってやや寸詰まりで太短いようです。

オスの交尾器はかなり大きく、なんとも不思議な形をしていて特徴的です。
メスの腹端は黒くて長く伸びています。
以上の体形的な特徴はマガリケムシヒキと似ています。 

トラフムシヒキ(交尾) トラフムシヒキ(交尾)

メスを見つけたオスはメスの真上でホバリングし、メスが逃げないようであれば儀式ばった仕草で上から抱きかかえ、交尾器でメスの腹端をつかみます。
その態勢から上のように体の向きを変えます。
彼らの場合はシオヤアブのようにつながったまま飛ぶことは無いのでしょうか?