トガリハリバエ
双翅目 ヤドリバエ科 約16mm
このハエもサイズ的には小結クラスの大型のハエです。プロポーション的にはやや幅広な割に腹部後端が先細になっていて「ラグビーボール体形」に見えます。この腹部後方に尖っている体形から「尖り」ハリバエと名付けられているようです。サイズは大きいものの、ヨコジマオオハリバエやセスジハリバエに比べると色合いは地味であまり特徴はありませんね。
大型の割に非常に多数見られることから、戦略的に成功している種のようです。