スズキフタモンハナアブ
双翅目 ハナアブ科 約12mm
はじめて出会った時のの写真。複眼が離れているのでメス。
翌年一年ぶりに出会ったもの。
こちらは複眼が額で接しているオス。
スズキフタモンハナアブはハナアブの中でもやや大型でスマートな体形をしています。ただし、近似種の「ニセスズキフタモンハナアブ」とは外見での区別は難しく、オスの交尾器でしか見分けられないそうですので、写真もどちらかははっきりしません。
この種は平地では全く見かけず、個体数もあまり多くないようです。はじめて豊川市の山地で見た後、その年は全く出会うことはありませんでした。翌年、同じ場所と豊橋市の山地でも立て続けに発見(^^)
どうも、花には集まらずに樹液などを食料にしているらしいことから、あまり樹液の出る木を探索しない私の行動と合致しないだけかもしれません。ただし、写真は全て日向ぼっこをしているところばかりで、食事中のシーンは見たことがありません。