シロスジナガハナアブ
双翅目 ハナアブ科 約18mm
大型で細長い体形のハナアブで、いわゆる「ナガハナアブ」と言われるタイプのハナアブの中ではサイズの大きいものの一つです。見た目もアシナガバチに擬態していると思われ、肢を長く垂らして大きな羽音をたてて飛ぶ姿は確かにハチそっくりです。
主に山地で見られますが、何故か花に来ている姿を見たことがありません。どちらかというと(名前とは裏腹に)主に樹液などを食料としているように思われます。