サキグロムシヒキ
双翅目 ムシヒキアブ科 約25mm
サイズは中型の部類で、翅と腹部は茶褐色、肢と腹端は黒い。交尾器の形状が特徴的なオス。
交尾器の特徴が判り易いショット。
メスの体色もオスと同じで、本種のメスは腹端はあまり伸びない。
アクロバチックな体勢でガを捕食中のメス。
サイズ的には「マガリケムシヒキ」より一回り大きく、「シオヤアブ」よりは一回り小さいイメージ。
------------------------ 2023.11 画像と記載を追加しました ------------------------ 初夏に現れる中型のムシヒキアブで、本種は主に林の周辺などで見られる一方で草原などの開けた環境は好まないように見受けます。 |
これまで「サキグロムシヒキ」としていた中で、色合いや交尾器の形状が違うものは別種のようです。
実は「チャイロムシヒキ」のメスのように見える??腹端は実は上下が高くて左右は平べったい。