オドリバエの一種
双翅目 オドリバエ科 約9mm
プレゼントの獲物を携えてメスを待つオス。
オスの交尾器の形は複雑。これはすでに交尾を終えたオス?
まさにプレゼントの効果?
愛知・長野県境の茶臼山で初夏に見られる大型で明るい色合いのオドリバエの一種です。 オドリバエの仲間は多くは捕食性で、他の昆虫を捕らえて体液を吸います。 本種の場合、オスが捕獲した獲物を持ってメスを待つタイプの繁殖行動をとるようです。 写真は全て5月末の週に見たものですが、彼らの出現期間は短いようで、翌週には見つけることが出来ませんでした。 |