オビコシボソガガンボ

双翅目 コシボソガガンボ科  約12mm

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まるで蜂のようにも見えます。

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翅の斑紋にも若干の個体差があります。

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左がオス(触角が非常に長い)

ガガンボの仲間は種類は多いにもかかわらず非常にマイナーな存在で、図鑑などにもあまり多くの種類は取り上げられていません。
こちらの「オビコシボソガガンボ」はメタリックで硬質な外装と、斑紋のある翅などが特徴的ですが、やはりネットで調べて初めて知りました。

その名の通り、ハチのようにくびれた腹部が特徴的です。
写真では、くびれが太くなっている部分がわずかに明るい色の個体がいますが、この部分がもっと黄褐色の個体も多いようです。

一般のガガンボはほとんど「ガガンボ科」に属していますが、こちらは「コシボソガガンボ科」に属しています。

2009年6月下旬の茶臼山で、たまたま多数発生した時期に当たったようです。交尾中のペアを見ると、オスのほうが非常に長い触角を持っています。