カマバエ

双翅目 ミギワバエ科  約4mm

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警戒すると必ずこのように前肢を広げるので、示威行為のようです。

実際には「カマバエ」と呼ばれる中にも何種類かあるようですが、詳細はよく判りませんでしたので、ここでは一応「カマバエ」と呼ばせていただきます。

「カマバエ」は、主として田んぼに見られる小型で肉食性のハエです。
なんと言っても特徴はその名の通り鎌状になった前脚ですが、顔付きもまるでカマキリのように逆三角形をしています。
もちろん、これはカマキリに擬態しているわけではなく、類縁関係とは関係なく生態的な目的でよく似た形態になる「収斂進化」によるものです。
特に昆虫の中では肢の基本構造が似通っていることで、前肢をカマのように形成するものはわりと多くあるように思います。

以前に自宅周辺の田んぼで探した際は全く見つけることが出来ませんでしたが、ちょっと足を伸ばして新城市の谷津田(地名ではなく、谷あいの湧き水を利用した田んぼ)に出掛けた際に見つけました。
思った以上に小さくて、今まで見ても気付いてなかっただけかも…

休耕している田んぼの水の張られた部分の周囲に多く見られました。
ただ、非常に小さいのと、カマを畳んだ状態では意外にその存在が目立たないので他のハエと群れている状態だととてももわかりにくいのも確かです。

背面は暗色ですが、それ以外は全体的に明るい灰白色で、カマの部分は明暗のコントラストがあって目立ちます。
この前脚を曲げ伸ばしして仲間同士での威嚇や求愛ディスプレイをしているようです。

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これは撮影者に対する威嚇行動??しきりにこちらに向かって前脚を見せる行動をしています。(顔も怒っている…)