ホソヒラタアブ
双翅目 ハナアブ科 約9mm
複眼が額で接しているオス
複眼が離れているメス(腹部の黒縞も少し違う?)
秋になると現れるタイプ(全体にグレーがはいって黄色みが弱い)
庭の花を訪れるハナアブの仲間では最も普通種のうちの一つです。
幼虫は先端の細いうじ型で、植物の上でアブラムシを食べて育ちます。先の細い丸っこい蛹が植物の葉の上についているのもたまに見かけますが、成虫がこれだけ普通に見られる割には幼虫の姿はあまり見ない気がします。
成虫になった後は、花から花へと移動して暮らします。
草の茎についたホソヒラタアブの蛹