ハラボソムシヒキ

双翅目 ムシヒキアブ科  約8mm

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小型のヒメバチを捕食中。

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撮影中にミスジガガンボを捕食した。

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小型のガガンボを捕食。

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頚部は細長くて頭部の可動域が広い。

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小型のハチのように見える体型。

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シンクイムシのような小型の甲虫を捕食中。

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小型のミズアブの一種を捕食中。この個体は腹端の形状からオスのようですね。

------------------------ 2023.11 画像と記載を追加しました ------------------------

体長が8mmほどと小型で繊細な感じのムシヒキアブで、遠目にはガガンボか小型のヒメバチのように見えます。

東三河では主に山地で見られ、草の葉上などにとまって、周囲を飛ぶ小型の双翅目の昆虫や小型のハチなどを捕らえますが、数的に多いと思われる小型の獲物に特化した戦略は成功しているようで、獲物を捕らえている個体との遭遇率が非常に高く感じます。
しかし、体が小さいため、ガガンボなどの獲物に抱きつくようにして捕らえて落下してしまうことも多々あるようです。
このムシヒキアブもイシアブの仲間のように頚部が長くて頭部の可動域が広く、頭をくるくると回す仕草をして両眼で獲物との距離を測っているようです。