ビロウドツリアブ
2007.04.08 一部追記しました

双翅目 ツリアブ科  約10mm

ビロウドツリアブ

ビロウドツリアブ

春に現れるマルハナバチに似た姿をしたツリアブです。
体は長い毛で密に覆われ、まるでぬいぐるみのようです。
長い口吻を使って、ホバリングしたまま花の蜜を吸うことも出来ます。

主に山地で見られますが、なかなか一ヶ所に留まってくれないため、撮影のしにくい相手ですね。

ビロウドツリアブも幼虫はハナバチ類に寄生して育つとのことです。

-------------------------2007.04.08追記--------------------------

4月上旬に、山ではたくさんのビロウドツリアブが活動中でした。
よく見ると、スキバツリアブと同じように地面に降りて、お尻を押し付ける行動をとっていました。
かれらは普段はいつも宙吊りで、なかなか静止しているところが見られず、近付きにくいものです。しかし、この行動中はなかなか逃げることもなく撮影することが出来ました。
で、実際に行動を観察してみると、お尻をグリグリ小刻みに回しながらオシッコ(?)を出して砂団子(というよりもハンバーグ)を作っているようです。
「卵を砂でカムフラージュする行動か?」と思って、飛び去った痕を見ても何も残っていません。
実は「砂のハンバーグ」を、お尻に付けたまま飛び去っているのでした。
この中に卵を隠しているのかしら?それとも単なる生理的欲求?
ハナバチの巣に寄生するといわれる実際の産卵行動は、(私の中では)まだ謎です…。

お尻りで「味噌すり運動」をしながらハンバーグを作っています
biroudotsuriabu_4527.jpg - 73,666Bytes

お尻にハンバーグを付けて飛んでいます
biroudotsuriabu_4568.jpg - 63,268Bytes

biroudotsuriabu_4580.jpg - 69,003Bytes