アシナガムシヒキ
双翅目 ムシヒキアブ科 約15mm
小型のヒメバチを捕食中。
やや中途半端な感もありますが、やはり前肢を上げている。
頭部は前後の厚みはないが、正面から見るとかなり丸顔に見える。
------------------------ 2023.11 画像と記載を追加しました ------------------------ 細身の体付きに、名前通りの非常に長い肢をもったムシヒキアブです。 華奢な感じですが肢を含めたサイズは大きめで、やや明るい茶褐色の体色も含めて意外に目立ちます。 平地で見かけたことはなく、産地でも個体数自体もあまり多くないと思われ、本種の幼虫が生育するのにはある程度自然度の高い環境が必要(多くのムシヒキアブの幼虫がコケや樹皮下などで他の昆虫を捕食するため)なのかもしれません。 |