トビイロケアリ
膜翅目(ハチ目) アリ科 体長4mm前後
ずっと体の大きなクロクサアリの女王を攻撃するトビイロケアリ。
7月に結婚飛行に現れた女王アリ。
北海道から九州(屋久島)まで広く分布し、ケアリの仲間では最も広く普通に見られます。我が家の庭でも「クロヤマアリ」「アミメアリ」に並ぶ普通種です。
性質はかなり攻撃的なイメージで、生きた昆虫に対しても数の力で圧倒して獲物にしてしまうようです。アブラムシにも頻繁に訪れ、アブラムシの天敵に対する強力な用心棒となっています。