セマダラハバチ
膜翅目(ハチ目) ハバチ科 体長12mm前後
複眼は青緑色で、まるで宝石のように見えます。
腹部の黒色帯は中央で幅広。
頬がポッコリした福顔に見える?眉間の一対の黄色班は大きめで、頭部後縁は黒くない。
腹部の黒・黄帯は特徴的なパターン。
黄緑色がかった体色と黒い斑紋のコントラストが美しいハバチの仲間です。 ただ、ハバチの仲間は資料が少なく、このように大型で美麗な種の場合でもネットで調べても一般のサイトでは同定には混乱があるようです。 いろいろ調べた結果、複眼の色が緑がかって見えるものが「セマダラハバチ」のようで、複眼及び複眼の後ろ、後頭部後縁が黒く、腹部の黒帯が背面中央辺りで狭くなっているのが「クロムネアオハバチ」のようです。 クロムネアオハバチ(左) セマダラハバチ(右) |
「クロムネアオハバチ」(左)と「セマダラハバチ」(右) 腹部が見え辛いですが…