オオフタオビドロバチ 

膜翅目(ハチ目) スズメバチ科  体長18mm前後

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胸部背面に黄色い紋があるのが特徴

ドロバチの仲間はスズメバチ上科・ドロバチ科とするのが最近の分類のようです。ここでは従来の分類に従って書いています。

オオフタオビドロバチは類似種の中では大型のほうだと思われ、胸部背面の黄色い紋と腹部の2本の黄色い帯が特徴的で、同属のフタオビドロバチやスズバチに比べて腹柄節が短いため寸胴に見えます。
単独で竹筒などの中空部に営巣し、蛾の幼虫を封入して産卵します。
また、自宅周辺では個体数は少ないようです。

写真はバイクのリアフォークのピポットシャフトの中空部に営巣しているところです。
バイクの中空部何箇所かに営巣しましたが、一応気遣って乗らずに放置しておいたにもかかわらず全てが羽化しませんでした。
金属部では温度変化などで不都合な点があるのでしょうか?