ニッポンハナダカバチ(ハナダカバチ)
膜翅目(ハチ目) ドロバチモドキ科 体長23mm前後
砂地を掘るために前肢が扁平で幅広くなっています
砂をどんどん後ろに跳ね上げているところ
鼻が高いのが解る写真(^^;
「ニッポンハナダカバチ」は、口元の上唇(じょうしん)の部分が長く突き出しているところから「鼻高バチ」と名付けられています。
メスは砂地を掘って巣穴を作り、ハエやアブなどを狩って産卵します。 平らで水はけの良い砂地でないと営巣できないため恒常的な生息地は限られ、個体数は少ないようですが、たまたま条件の良い場所に出会うと大量の巣穴がまとまって見られます。 |