キボシアシナガバチ 

膜翅目(ハチ目) スズメバチ科  体長18mm前後

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巣作りのために枯れ枝の繊維を齧り取る成虫。

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まだまだ巣が小さく、女王バチだけで巣作りと卵の世話をする段階です。部屋の中に卵が見えます。

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第2、第3世代が羽化して巣が拡大してゆく段階です。一番上の個体は羽化したてで、体色が薄い。

主に山地で見られるやや小型のアシナガバチです。
顔は黄色みが強く、全身は黒と赤褐色の模様で、全体に赤みがかったハチに見えます。
腹部の第1節の側面に黄色い星が2対あるのが命名のもとでしょうか?

写真ではまだ女王しかいませんが、アシナガバチの仲間は女王と働き蜂の体格の差があまりありません。

幼虫が蛹になる際には個室に蓋がされますが、このハチの巣の蓋の部分は黄色いため、多種との区別がしやすいのが特徴です。
これはアシナガバチの巣の本体は成体のハチが齧り取ってきた木屑を唾液で練ったものが主体、蓋はサナギになる前の幼虫の出す分泌物が主体であり、本種の幼虫が出す分泌物に黄色い成分が含まれているためだと思われます。