アメリカジガバチ
膜翅目(ハチ目) アナバチ科 体長23mm前後
大型でよく目立ちます。
初夏から夏にかけて自宅周辺でも多く見られる、アメリカ大陸から帰化した大型のアナバチの一種です。 生活や狩りの対象が完全に競合するため、キゴシジガバチのほうは競争に敗れて激減しているとのことです。 土で筒状の巣を次々と重ねて造り、クモを麻酔して幼虫の餌とします。
姿形は日本在来の「キゴシジガバチ」にそっくりですが、腹柄節(腹部の付け根の細くくびれた部分)が黒いのが特徴です。
我が家では、戸袋やシャッター内に営巣することが多く、雨戸を閉めようとすると大量の土が降ってくることがよくあります。
バイクカバーを取ったらシリンダヘッドに営巣中。巣立つまでツーリングは控えました。