シロスジヒトリモドキ

鱗翅目 ヒトリモドキガ科 ヒトリモドキガ亜科

sirosujihitorimodoki_P6178607.jpg - 346,308Bytes
習性はよく判りませんが、今のところ夜しか見たことがありません。

sirosujihitorimodoki_P6037142.jpg - 293,830Bytes

sirosujihitorimodoki_P6059818.jpg - 278,852Bytes
ちょっとコントラストが強めで美麗な個体。

sirosujihitorimodoki_P6059839.jpg - 282,582Bytes

一見した印象は「オキナワモンシロモドキ」を地味にした感じでサイズ感も近く、現地でもヒトリガの仲間だと思って撮影していました。
幼虫は「オオバイヌビワ」「コウトウイヌビワ」を食草とし、八重山諸島での個体数は特に平地や海岸沿いで非常に多く、一人ナイトツアーでも出会う確率が高い種のひとつです。
体は明るいオレンジ色でよく目立ち、翅の地色には個体差があり、濃い褐色や赤みがかった褐色、灰白色などのバリエーションがあるようです。

ヒトリモドキガ科自体にはあまり馴染みがないなあと思っていましたが、ヒトリガ科とヒトリモドキガ科をそれぞれ亜科とし、ヤガ科(またはErebidae 科)の下位に位置付ける考え方もあるようで、ネット上でも「ヤガ科-ヒトリモドキ亜科」としているサイトもいくつか見られました。