オキナワモンシロモドキ
鱗翅目 ヒトリガ科 ヒトリガ亜科
昼行性だとのことですが、今のところ夜しか見たことがありません。
斑紋には若干の差異がある。
色はあっさりしているが、ちょっとサイケな感じの幼虫。
南西諸島に生息するヒトリガ科の昼行性のガで、海岸に生える「モンパノキ」を食草としているため、海岸沿いで多く見られます。 止まった状態で頭部から翅端までが30mmほどという印象で、明るい翅色も相まってとても目立ちます。 種名の「モンシロモドキ」は「モンシロチョウのように見える」ということのようで、少なくともとまった状態では全く似ていませんが、昼行性で後翅はほぼ白いため飛翔中には似て見えるということかもしれません。 成虫を見たのと同じ海岸で種名の判らないイモムシを撮影していましたが、ちょうど「モンパノキ」を摂食中の本種の幼虫でした。 |