イワサキタテハモドキ
鱗翅目 タテハチョウ科
吸蜜する鮮やかな翅色の新鮮個体。
やや薄く見える翅色なのがメス?
翅裏を見せているメスに対して求愛行動をしているっぽい?
本来は台湾以南に分布し、先島諸島で迷蝶として時々確認されていたものが、2000年代に入ってからは世代交代するようになり、発生と消滅を繰り返しつつも現在ではほぼ定着しつつあるようです。 ネットの記事で検索しても、10年ほど前に本種が石垣島で繁殖した際には捕獲するために多くの「蝶マニア」が殺到したようです。 自分は(あまり蝶に熱心ではないこともあって)本種の存在を知らなかったので、「なんか見たことのない亜熱帯っぽい鮮やかな色のタテハチョウがいるな♪」と思って撮影していました。 石垣島での食草が主に園芸植物であることから、自然豊かな場所よりもバンナ公園などの人手が入った場所でしか見られないようです。 |