イチモンジセセリ

鱗翅目 セセリチョウ科

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セセリチョウの代表種で、平地で最も普通に見られます。

後翅の白い斑紋が一列に並んで見えることから「一文字」セセリと名付けられていますが、あまり一文字には見えませんね…。
(斑紋の大きさにも個体差があります)

幼中はイネ科の植物を食草とし、稲の害虫として嫌われます。
色合いもぱっとしませんが、顔付きなどはぬいぐるみの様で可愛らしく見えますね。

我が家周辺で見られるセセリチョウの仲間はほとんどこれですが、豊橋市では稲は早稲品種がほとんどのためか、食害がそれほど問題になっているのは聞いたことがありません。

秋になると他のチョウ類は数を減らしていくなかで、本種だけが個体数が増えてくるように思います。