アヤニジュウシトリバ
鱗翅目 ニジュウシトリバ科
初めて見た時には「何じゃこれ?」と思った不思議な翅の構造をしています。
これで問題なく飛べます(^^)
本州から九州にかけて生息する突飛な姿をした開長20mm前後の小型のガですが、ニジュウシトリバ科自体が小さなグループで、国内では数種しか記録がないとのことです。 名前の通り、12対24本の主脈が鳥の羽毛のように見える、一般的な膜状の翅を持つガとは全く異なる構造の翅を持っています。 本種は幼虫が「クチナシ」をホストにするということで、生け垣に「クチナシ」を植えている我が家の庭などではけっこう普通に見られます。 |