ヤマトフキバッタ 
種名訂正しました(ミヤマフキバッタ→ヤマトフキバッタ)

直翅(バッタ)目 バッタ科  体長35mm前後

ヤマトフキバッタ(オス)

ヤマトフキバッタ(オス)

ヤマトフキバッタ(メス)

ヤマトフキバッタ(メス)

ヤマトフキバッタの交尾

yamatofukibatta_2116.jpg - 85,048Bytes
雄の尾端が判り易い画像を追加しました。

フキバッタの仲間は主に山地に住み、翅が退化して飛ぶことの出来ないものが殆どです。
そのため、地域によって変異もあり、多くの種や亜種に分かれているため、分類上整理されていないものも多いそうです。

ミヤマフキバッタも例外でなく、地域によって多くの亜種に分かれているそうですが、東三河地方の山地では、いわゆる「ミヤマフキバッタ」の基亜種が支配的のようです。
形態は「退化した丸みのある前翅」「オスの腹端が太くて尾毛が左右に突出している」のが特徴です。
ただし、体色にはこの地方独特の特徴があるようにも思います。
(例えば、黒い部分が少ないとか、オスの腹部側面は白っぽいとか?)

始めて見たときは「ああ、終齢幼虫だな」と思って、軽くあしらっていました(^^;
家に帰ってよくよく写真を見たら、翅芽だと思ったのは小さく退化した翅だと気付きました。

メスは腹部が細長く、なんとなくスカートをはき忘れている感じでもあります。
(ちなみに、名前のように「フキ」の葉にいるところは見たことがなく、この地方では「クズ」を食べていることが多いように見受けます)

------------------ 2014.10 追記-------------------

「バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑」(北海道大学出版)や、最近のWikipedia(ちゃんと寄付もしているので堂々と活用させて頂いてます)などの記載に合わせて、種名を「ミヤマフキバッタ」から「ヤマトフキバッタ」に訂正しました。

「ミヤマ」は属名として採用されていますが、地域ごとの特徴から11〜15種程度に細分化されているようです。
その中でも「ヤマトフキバッタ」の場合は分布域が広く、中部地方から屋久島辺りまで分布しており、その中でもいくつかの型が見られるようです。(屋久島ではメスしか出会えず、詳しい特徴までは確認できませんでした。)