サトクダマキモドキ 

直翅(バッタ)目 キリギリス科  体長40mm前後 

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林や藪などの樹上に棲み、体高が高い(上下に幅がある)体形のためクツワムシ(クダマキ)に似ていることからクダマキモドキと呼ばれます。

「サトクダマキモドキ」と「ヤマクダマキモドキ」があり、「ヤマ」のほうは山地に棲み、前翅基部と前肢腿節が褐色なのが相違点です。(メスの産卵管の形も若干違うのですが、普通は翅に隠れて見えません)

自宅周辺でもよく見掛けると思っていましたが、写真を整理してみると意外に本種のものが少なく、実はしっかり見分け出来ていなかっただけで生息数自体はあまり多くなかったかもしれません。