オオカマキリ 

カマキリ目 カマキリ科  体長90mm前後

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いきなりこれをやられると、人間でもびっくりしますよね。

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本州などで見られる中では最大のカマキリです。

普通は全身緑色ですが前翅が茶色、全身茶色などのタイプも多く現れます。

触角は長く、顔はおむすび型。

後翅は赤紫色のまだら模様があり、威嚇のポーズをとるときは腹部を反らして翅を広げ、ばさばさと音を立てます。

この様子、なんだか蛇を連想させるものがあると感じるのは私だけでしょうか?

(前脚を広げて口まで開けていますが、その様子がなんだか蛇が鎌首をもたげて口を大きく開いたところのような錯覚を覚えました)

 

よく似たチョウセンカマキリ(カマキリ)との見分けとしては、オオカマキリの前肢の付け根は暗黒色、チョウセンカマキリはやや小型で前肢の付け根は橙色という違いがあります。

 

あまり一ヶ所に定着せずに移動しながら生活しているようです。

生活条件が良いと沢山見られる場所もありますが、前回見た場所でも翌日には見られなくなってしまう事もしばしば。

逆に、ハラビロカマキリは幼虫期に定着すると、産卵期までずっとその場所に定着する傾向があるようです。

卵鞘はシュウマイ型で、木の枝や草などでも、比較的高いところに産み付けるようです。

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