チョウセンカマキリ 

カマキリ目 カマキリ科  体長70mm前後

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夜になって偽瞳孔が開いて複眼が真っ黒に見える。

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いわゆる従来の標準和名で「カマキリ」という種類。(最近は「チョウセンカマキリ」というのが正式?)

ただ、子供の頃は特に「これがオオカマキリで、こっちがチョウセンカマキリ」と意識したことはありませんでした。

実際、近所での個体数はあまり多くないようです。

体形はオオカマキリとほとんど変わりなく、小柄でやや華奢かな?という感じでが、メスの個体はオオカマキリの雄と大差ない感じもあってややこしい。

前翅の翅脈などはオオカマキリよりもずっと繊細な印象です。(なんか曖昧だなあ…)

オオカマキリとは、前肢の付け根が鮮やかなオレンジ色(オオカマキリは薄黄色+黒)になることが大きく違います。

卵鞘の形もオオカマキリのシュウマイのような形に比べて細長い餃子型(?)です。

顔つきも、オオカマキリが「逆おむすび型」なのに対して、こちらは吻部が直線的に尖っていて明確に「逆三角形」に見えます。

 

自宅周辺で見るチョウセンカマキリは、全て緑色で翅が茶色、体の下面(または体全体)が橙色っぽいものばかりです。

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