ワカバグモ
カニグモ科 メス12mm オス8mm程度
これは初めて本種と出会った時のメス成体(左第一脚を失っている)。
小型のジョウカイボンの一種を捕食するメス。
顔面や脚の付け根が赤くて、ちょっと毒々しい感じのオス成体。
なかなか「悪そう」な顔付き(^^)。
これはオス亜成体?
これはメス亜成体?
カニグモ科のなかでは珍しく、縦に細長い独特の体型です。(体長もかなり大型の部類に入ります)「若葉」の名の通り、初めて見たときには瑞々しい緑色をしていて美しいクモという印象でしたが、オスはちょっと印象が違って肢や目のまわりなどに赤みがさし、メスに比べると「赤鬼」のように見えます。
このクモは、なぜか我が家周辺では見られないのが不思議です。(渥美半島周辺は自然環境には恵まれていますが、海沿いではあまり多様性が無いようにも思われますね。)いままで見つけた場所も山地か里山の周辺など、自然環境の良好な場所ばかりです。