リュウキュウコアシダカグモ

アシダカグモ科　　１５mm程度

2018年沖縄遠征時に夜のやんばるで見た個体。斑紋のコントラストは低い。

これは2019年の5月末に夜のやんばるで見付けた個体。斑紋がはっきりしている。

上の個体、よく見ると食事中でした。

その名前の通り主に琉球諸島に分布すると思われるのですが、詳しい文献などが見当たりませんでした。 特に珍しいというわけではないと思いますが、ishidaは2016〜2019年の沖縄遠征では２回出会っただけだと思います。 自分の印象は「アシダカグモみたいだけど、短足に見えるクモだな」というものです。 夜のやんばるの森で、植物上で待ち伏せして獲物を捕らえるようです。 出会う機会が少なく、自分はまだオスの個体は確認できていません。 体や脚に濃い黒褐色の斑紋がありますが、本土のコアシダカグモ同様にわりと個体差が大きいようです。